財政力は成績に関係する?プロ野球の真実

ベッテル

プロ野球といえば、日本人にとって馴染みの深いスポーツといえるのではないでしょうか。セリーグとパリーグの合計12の球団が、優勝を目指して争うというものです。プロ野球の楽しみ方については、まさに十人十色ということができます。自分の好きなチームをこよなく応援する人もいれば、チームを問わずに好きな選手だけに注目するという人も少なくありません。もちろん、チームの成績を上げることが選手の目標でもあり、チームが好成績をおさめることで選手の年棒も上がることになります。なにかと話題を集めることになるのが選手の個々の年棒です。やはり、お金にまつわることになると、自然と興味関心が湧くことにも納得いきます。

現在の球団を見ても、それぞれに財政力が異なっており、度々のようにマスコミやメディアでも取り上げられています。読売ジャイアンツや阪神タイガース、ソフトバンクホークスなどのように潤沢な資金力を持つ球団もあれば、広島カープや中日ドラゴンズのような財政的に厳しい状況を余儀なくされる球団もあります。このような資金力の差がそのままペナントレースの順位に反映しないのもプロ野球ので面白さであり、醍醐味ともいえるでしょう。秋風が吹くシーズンの終盤戦になると来期を見据えての戦力補強の話題が盛り上がりを見せることになります。読売ジャイアンツのように他のチームの主力選手や実績のあるメジャーリーガーを大量に招き入れても、必ずしも好成績につながらないのもプロ野球なのです。